香りと記憶
こんにちは「息子」です!!
皆さん季節の香りがしますね。
そう、金木犀です。
おそらくとは思うのですが、多くの方がこの匂いをかぐと何故か哀愁めいた懐かしい気持ちがなんとな~く胸の中にこみ上げてくるのではないでしょうか?
実はこの現象には脳のある感覚が影響しているの知ってました?
人間には五感がありますが実はこの感覚器官の中で一番繊細なのが嗅覚と言われています。
他の4つの感覚器官は各々区別して感じられる感覚は4~5種程度ですが、嗅覚はなんと
1000種以上と言われています
そしてさらにこの感じた感覚は信号として脳に送られるのですが他の4種と違い嗅覚のみ直接感情をつかさどる記憶の機関に送られるわけです。
つまり何かがあったというわけでなく、瞬間的に過去のその時期の情景を思い浮かべようとする作用が働くわけなのです。
なんだか不思議ですが面白いですよね
思い出に香りの名前なんかを付けて覚えておくのも乙かも。
四季折々に様々な花が咲き豊かな香りの文化のある日本において、この匂いと記憶の関係をこれからも大切にしていきたいですね。
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