鳥ぎん自由が丘店閉店

mitake Post in ひとこと通信, 秀作
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また一つ馴染みの味がなくなりました。四十年来親しんできた、焼き鳥と釜飯の店「鳥ぎん」自由が丘店が、五月いっぱいで四十年来守ってきた暖簾を下ろしました。

鳥ぎんの味を知ったのは中学生の頃、当時銀座に務めていた姉に、銀座鳥ぎんへ連れて行ってもらったのが最初でした。結婚して品川区に住み、年に二、三度は自由が丘店へ出向き、焼き鳥、釜飯、モツ煮込み等を堪能しました。

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店の方たちともツーカーで話が通り、特にオーナーさんは大の犬好きで、犬のいる生活を長くしてきた私とバッチリ話が合い、しばし犬談議に花を咲かせたものです。

鳥ぎんの焼き鳥はタレが濃く、でもそれが私にはぴったり合い、東急大井町線で十分ほどの自由が丘へ出かけました。鳥ぎん以外にもモンブランのケーキや光街の散策等楽しめる自由が丘は好きな街でしたから、出かけるのにしんどさはなかったんです。都心に出かけるわけではないので、あまり服装を気にしなくてもいいのが出かける要因でしたね。

閉店の理由はいろいろあるようですが、一つには後を継ぐ人がいないということが大きな理由のようですね。お疲れさんでしたとオーナーさんに声をかけ、店を後にしました。ご馳走様でした!

 

2013/06/01 記

 

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