北陸路

mitake Posted in 探訪記
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富山とご縁ができたことで、この春開通した北陸新幹線で富山を訪れること二度。、今回は夫殿を伴っての北陸路入国です!

北陸新幹線かがやき号

北陸新幹線かがやき号

前回は小雨模様、今回は薄曇り?でもって、期待の立山はうっすらと稜線が望まれる、、、かな。

所用を済ませ、富山駅で借りたレンタカーでいざ金沢へ!富山市内を走る市電、富山ライトレール(ポートラム)と並走したりしながら、さあここからが立山の出番です!!

形もいろいろ色もいろいろの市電です

形もいろいろ色もいろいろの市電です

夫は登山大好きさんで、立山連峰剣山へは三度ほど登っていて、今回遥かに室堂平が望まれると言って、前に後ろにそして斜めにその室堂平を眺望しながらの運転で楽しそう。

途中下車したのは雨晴海岸。遥か立山を、、、というには少しばかり霞がかかりすぎて稜線も判然としませんでしたが、海岸線からは確かに眺望できますね。ここは蜃気楼が見られるという地点で、本日は残念ながらその景観は、、、。

この写真の方が蜃気楼みたいですよね

雨晴海岸、この写真の方が蜃気楼みたいですよね

その雨晴海岸からやけに高いマストが見えます。客船でも停まっているのかしらと車をUターンして伏木港方面に向かうと、なんと巨大客船が停泊しているではないですか!そして見物にきた大勢の人々。

ボイジャー号何トンあるんだか?

ボイジャー号何トンあるんだか?

夕方4時の出航まで乗船客の皆さんは、金沢や富山市内にでも出かけたのでしょうか。道すがら大型バスが、乗船客でしょうか沢山の人を乗せて戻ってきました。

私の旅はいつもこんな感じで、あまり計画を立てずに、おっという出来事出会いを楽しもう、、そんな旅なんです!

おやつ時に金沢入り、東茶屋街でお抹茶と甘味を戴き休憩。金粉を施したボールペンを、あな珍しや夫殿からプレゼントです。ヤッター!!あ~そうそう、金粉入りのインスタントコーヒーも買ってみました。

射すが百万石のおひざ元

さすが百万石のおひざ元

東一番街です

東茶屋街です

燕さんも羽根を休めて

燕さんも羽根を休めて

 

帰路は金沢19時30分過ぎ、夕食を済ませて乗り込むことにして、きらびやかで斬新な駅前の景観をバックに何枚か写真を。遥か昔に来た時の金沢がどんなだったか、こんなに華やかな駅になっちゃって、もう記憶が蘇りません。

もてなしドーム、圧巻です!

もてなしドーム、圧巻です!

ガラスでできてるんだそうですよ

ガラスでできてるんだそうですよ

水で文字を浮き立たせてるんですよ

水で文字を浮き立たせてるんですよ

時間が押してて金沢城に入城できなかったのは残念でしたが、北陸路を堪能した旅になりました。あ、そうそう、夕食はホテルのディナー!ではなく、駅前の居酒屋で生ビールを戴きながら、地元食材で作られた品々を戴きました。美味也!

 

 

 

 

憧れの野辺山宇宙天文台

mitake Posted in 探訪記, 秀作
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夏の一日、八ヶ岳山麓に広がる野辺山高原を訪れました。信州方面が好きで、年に一度は足を運びます。車が清里道路に入ると、周辺は高原のたたずまいに変わり、こじゃれたペンションや牧場などが点在するようになります。何とコスモスも咲き出していて、立ち寄ったお寿司屋さんで聞くと、日中は暑いけれど、朝夕は涼しいくらいだとか。暦の上では立秋も過ぎましたし、コスモスが咲きだすのも不思議じゃあないですよね。

今回野辺山を訪ねた一番の目的は、「野辺山宇宙電波天文台」へ行き、最大45メートルのパラボナアンテナ群を見学することでした。なんで今急にパラボナ?いや急にではないんです。もう二十年前くらいに『山へ帰った猫』という物語を読んだんですが、それ以来この天文台を訪ねたいと思っていたんです。そう、パラボナ群の絵と、茶トラ猫ルーの絵に、すっかり心惹かれちゃったんですね。

今回パラボナアンテナの実物を見て、その大きさにただただびっくり!見上げていると頸が痛くなってきます。しかもしばらくして、ちょっとした高台からパラボナアンテナ群を眺めたら、何と角度を変えて動いているじゃあないです。あんなに大きなものがちょっとの間に動いちゃうなんてびっくりです。

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パラボナに似せた広場に寝そべり、高原の風に吹かれ、宇宙と繋がるパラボナ群を眺めていると、日常のこまごましたことなど本当に小さなことのように見えてきて、、。

ただし残念だったのは、物語の主人公茶トラ猫のルー君に会えなかったことでしょうか?物語では仕様がないんですけど、、。
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東京大神宮

mitake Posted in 探訪記
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明治十三年、明治天皇のご聖断により、伊勢神宮の遥拝殿として創建された「東京大神宮」。近年パワースポットとしてなかなかの人気エリアと聞き娘と行ってきました。

「東京のお伊勢さん」と親しまれていたとはつゆ知らず、東京大神宮という名前も存じ上げず?失礼いたしました。何のことはない総武線の飯田橋にあったとは。ホント東京にいてもまだまだ知らないところばかり、飯田橋界隈を訪れるのも初めてです。

 

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そんな飯田橋の富士見坂坂上に鎮座ましましているのが「東京大神宮」。木の鳥居がクラシックで雰囲気があり、いいですね~smiley境内に一歩はいると、パワースポットといわれるだけあって何か雰囲気がありますよ。平日の午後、参拝に行列するくらいですからね、、。

例によって神社仏閣を訪ねると戴いているご朱印を戴き、帰路、青森県のテナントショップ発見!通り過ぎるわけにはいきませんよ!cheekyアップルジュースにアップルゼリー、カニ煎餅もゲットしちゃいました。

 

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2013/04/21 記

ひこにゃんに会ってきました

mitake Posted in 探訪記
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恒例の高校時代の仲間との旅、今年は滋賀県彦根まで足を延ばし、井伊家の居城として名高い彦根城

行ってきました。

前日に名古屋入り、名古屋のK宅に泊まり、翌日朝一で名神高速で一時間ほどの彦根へ行くというスケジュー

ルです。

彦根城は天守が国宝に指定された四城のうちの一つで、築城主は井伊直継、通称金亀城(こんきじょう)と呼

ばれ、「登り石垣」とされる技法で築城されたお城の美しいこと!

勾配60度の階段を恐る恐る上りきると、天守からは琵琶湖が望外の大きさで眼前に広がっていました。雨に

煙る「鳰の海」、旅情をそそりますねえ~。

「半夏生」が白い花を咲かせる大名庭園からは天守が望まれ、なかなかの景観でしたね。天秤櫓の門や、

馬屋は重要文化財に指定される歴史ある建物だとか。

 

歴史といえば、井伊家は幕末の大事件「桜田門外の変」で、第十六代井伊直弼が攘夷派の水戸浪士に暗殺さ

れるという出来事にも遭遇、話題尽きないお家と言えるでしょうか。

そしてそして彦根城といえば、何と言っても当代きってのゆるきゃら「ひこにゃん」でしょう。愛くるしいしぐさがホント可愛いsmiley

ひこにゃんはこれから暑さの続く夏場がチョーしんどいところで、でもひこにゃんに会えない彦根城なんて、、?

台風迫る中、突撃した彦根城、ひこにゃんにも会えましたし、美しい石垣のお城の中にも入り、琵琶湖も望むこ

とができました。いい旅でした。

 

2012/07/04 記

春節

mitake Posted in 探訪記
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中国の旧正月とされる春節のお祝いイベントを見物しようと、久しぶりに横浜へ出かけました。何せ多摩川を超えるのも久しぶりですし、横浜へ行くのも、昨年横浜在住の友人を訪ねて以来ですからほぼ一年ぶり?

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4時から始まるという春節を祝う獅子舞までには少しあり、中華街のメインストリートをゆっくり歩くことに。どの店も甘栗売りに精を出していて私と夫はさきほど静かな店先で一袋買い求めていましたじから、なるべく甘栗売りさんたちに接しないように歩きます。
 

待つこと三十分、賑やかに銅鑼の音が聞こえ、囃子方も勢いよく動きだします。かと思ったら、爆竹が足元でものすごい音を立て、獅子舞もそれに合わせて頭を振り威嚇的な振りで春節を盛り上げます。

ピンク黄色と色とりどりの獅子は、チャイニーズタウンを練り歩き商売繁盛を祈念します。お国柄は違えど、願いはどの国も一緒のようです。

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帰路山下公園へ、かなり冷え込んだ日でしたから、港を渡る風の寒いのなんのっなんのって、、。でも大型客船が停泊し、行きかう船舶が旅情を掻き立て、ライトアップされた港町はエキゾチックで何ともいい感じでした。

2012/01/23 記