暮れの明治神宮

一言通信

12月7日(火)

お札を納めるという娘のお供で、明治神宮に参拝してきました。暮れの平日の午後、何組かの七五三詣での親子連れを見かけましたが、参拝する方々は休日に比べて格段に少なく、参道を行く人々の足音も、明治神宮の森に吸い込まれていくような、、、。木々の葉の紅葉もそろそろ終わり、初冬の到来といった風情の神宮です。

新装なった原宿駅から、明治神宮入り口の大鳥居をくぐり参道を進んで行きます。すぐ脇を山手線など電車が通行していますが、参道は静けさに包まれています。日本各地の銘酒の酒樽が積まれ、更に進むとようやくご本堂が見える地点まできました。

夫婦と言われる?大楠の木が?ご本堂を守るように立ち、手を清めご本堂へと歩を進めます。柏手を打ち二礼二拍手の作法に則り参拝します。なんだか一瞬清められたような、厳かな気分に包まれますね。立葵と菊のご紋が彫られた扉?が気になりましたが、明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしているそうで、それと関連するんでしょうかねえ。高貴なお方、しかも天皇陛下と皇后様のこととあっては、不確実な情報は出せません。

娘は予定通り札も納め、外国人向け?のお土産店をのぞきます。あるある気になる物が。(笑い)実は私はお土産コレクターなんです!例えば一筆箋&絵はがき、その土地の切手等が気になるんです!で、いろいろ買っちゃいました。(笑い)どさくさに紛れて、旦那はレプリカの能面(般若と吉祥)を(観世流の謡を習ってるんです)ソロッと買い物籠に、全く!

神宮の森入り口の大鳥居

!でも、ストレス解消(笑い)しましたよ~!

全国各地の銘酒がずらり

ご本堂前の大楠の木

立ち葵が彫り込まれた扉

いつものように御朱印を頂きました

晩秋の趣

原宿駅前には黄に染まった銀杏の並木が