長崎にて②

一言通信

2022年4月27日(水)

家にいるときは午前3時か4時には起き出す私ですが、さすがによそ様のお宅でそれは出来ず、目覚めが5時近かったこともあって、明るい日差しが届いてきた頃をみはからって起き出し外を眺めます。天気予報の通り晴天のようで、今日は長崎市内から海沿いを巡る予定で、晴天は大いに歓迎です!

大村線東彼杵駅が近くにあり、遠く電車の音がカタコトカタコトと響いてきます。彼女が起き出してきたので、散歩に行く旨伝えて外へ出た。田植え間近の緑地を抜け、枇杷畑の脇を通っていると、電車が近づく音が聞こえます。朝日が当たった山々は霧が沸き、私の長~い影が道路に写っています。影の中に白い猫がいて、鈴をつけていることから飼い猫ちゃんか。おいでと声をかけるとトコトコついてきます。我が家の猫はもう起きたかな、、、。

15分ほど歩いたでしょうか、踏切の音がして電車が近づいてきているようです。田の畦を縫うようにして歩いてきて迷うような道ではないけれど、あまり遠出しても心配かけるので戻り返すことに。人で溢れかえる都会で暮らす私にとって、この穏やかな時間は命の洗濯タイムです。さあ今日は長崎市内に出かけ、今回の旅の目的の一つ、被爆クスノキをこの目で見届けなくては

鈴をつけた白猫ちゃん、トコトコとついてきます。可愛い!我が家でお留守番のニャンはどうしているかなあ、、。

大村線東彼杵駅近く、電車が近づいてきました。