とある冬の始まりの朝
こんにちは「息子」です。
もぅ朝晩が「ひゃ~っ」といった具合に寒いですね
先日久しく六本木のレイトショーへと出かけ、観終わった後に何かこう前に進む力が強くなってしまってそのまま神奈川は三浦半島の金田湾で行われています朝市へと
こちらの方もしばらくご無沙汰でしたが相変わらずの活気でして、
5時50分の開始のベルと共にカウンターに並べられた獲れたての生きのいい魚が入った籠を奪い合う。
皆様私よりは大分お年を召されてはいるのですが、お目当ての食材を手に入れるというパッションは悠に私を上回っているようで、
まるでサッカー男子 日本×ブラジルを彷彿とさせるフィジカルの差
力負けならテクニックと、分厚い肉の壁を「いったん木綿」のような私の体がするするとくぐり抜ける。
ようやく第一線にたどり着く。っが、ここでまったりすることも許されず、すばやく全体を把握し、買う。一瞬の躊躇はこの戦場においてあっという間に敗者という称号を残し、必ず買える三浦大根エリアに追い立てられていくわけなのです。
まさに弱肉強食の宴を乗り越え目当ての「マグロ」と「ムツ」、「かます」を手に無事帰還
戦いの終わりを告げるかのように東の彼方が明るみだす。
なんだかんだで眠っていない体はへとへとだが、やはり朝日というものは例外なく気持ちがいい。
今年一番の冷え込みとなった爽快な冬空の下。ずらっと並んだ寒干し大根が冬の訪れを告げているような。
そんな季節の始まりを感じれる、ちょっぴり幸せな朝なのであった。
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