街道てくてく旅 ⑫

mitake Post in 日光街道を行く
コメントは受け付けていません。

 

てくてく⑫ 宇都宮~石那田

 

猛暑で中断していました日光街道てくてく旅三か月ぶりに再開しました。今回は宇都宮から石那田までのおよそ14キロを歩く予定ですが、、。

宇都宮へはいつものように上野からJR快速ラビットで1時間20分、街道歩きの起点となる東武宇都宮駅まで、県庁、東武ホテルや裁判所の前を通り30分かけて到達。9時のスタートになりました。

 

宇都宮は栃木県の県庁所在地だけあって、交通量はかなりありますね。そうそう宇都宮の地名の由来には諸説あるようですが、私的には「一ノ宮二荒山神社」の一ノ宮が転訛したとされる説を採用したいと思います!ハイ!

昨夜来の雨が上がって今日は快晴で暑いくらい、ここからは途中電車で引き返すことはできなくなりバスで戻ることになります。バスは一時間に数本という運行状況ですから、ひとバス逃がすと後の手当てがうまくいかなくなります。ピッチを上げて歩かないと!

朝食はコーヒーとロールパン一個でしたから、そろそろお腹に何か蓄えないと歩くのに支障をきたします。何せ今日は長丁場ですからね。折よくコーヒー屋さん発見、入ります入ります、食べます食べます、飲みます飲みます!

ミックスサンド、goo!ブレンドコーヒー、goo!さあ歩きましょう。ススキが土手を覆うカマ川を渡り、POST OFFISと書かれた可愛らしい郵便局発見!そうだ栃木県ならではの限定版切手があるかも、、、。

ありましたよ栃木ならではの切手をゲット!そうです皆さんにも想像がつくあれです、そう餃子といちごと日光東照宮、中禅寺湖、戦場ヶ原、、、!こういう特産品や名所があるのは強みですね~。

下戸祭~中戸祭~上戸祭と日光道は戸祭地区を通過していきます。その間.県立体育館、国立栃木病院、養護学校などが次々に登場します。将軍の日光社参の休息所となっていた真言宗光明時が道路沿いにあり、お参りしていくことに。

光明寺を過ぎると、日光街道旧道と新道が交差する地点に。ここからは桜並木が続き、日光連山も遠望されナイスな景観の道を歩くことに。といい気分で歩いていたところ、ぬぬ、、、あれは??スーパーマリオの城と見まがう可愛い建物出現!勿論、マリオの城な訳ないですけどね、、、。

続いて民家の庭先に登場したのはハロゥインのかぼちゃ??ぬぬ、これも違いますよね~!あ~でも単調な街道歩きに一興でしたね!

間もなく見えてきたのは智賀都神社の対の大ケヤキ。これはパワーをもらえそうですね~。苔むした幹回りに触れると、ひんやりとして気持ちよかったですね~。

さてそろそろ腹時計はランチを要求してま~す。お蕎麦屋さんを探せ!百メートルぐらい先にお蕎麦屋さんの看板が、、おっとこちらには中華チェーン店の看板が、、、

おっとその前に、「徳次郎城址」とかって、、、。せっかくだから寄って行こうかとは思いますが、入口はほの暗い森状態ですが、、大丈夫でしょうか??

真昼の明るい状況なんですが、入口真っ暗ですよ~、こわごわこわごわそろりそろり、下草は湿っぽいですし、陽射しがあまり入ってこないし、、。「本丸跡」ってこの辺にあったんだねとの3連れの言葉に、もう撤退姿勢でへっぴり腰の私は回れ右してもう戻る気十分

その瞬間「ギャ~」蛇です、蛇が動きました。もう私はすっ飛びで来た道を戻ります。「フー!」でも落ち着いて考えたら、来年は巳年、何か縁起がいいことが有るかも、、。って思うことにしましょう。さあお昼にしましょう!

手打ちやや硬めのお蕎麦はなかなかいける味ですよ、それにしても天ぷらも頼んだんですが、どこのお店もすごい量です、もうお腹いっぱ~い!

さあ杉並木にさしかかりましたよ、日光って感じがしてきましたね。時間は2時半ちかくになっていて、目指す石那田までバス時間には間に合いそうにありません。無理しないで見えてきたバス停でバスに乗るとしましょう。

 

 

 

2012/11/02 記

 

 

 

« Prev: :Next »

Comments are closed.