GM9月 「疎開の地を訪ねて」三武久美子

mitake Posted in ひとこと通信
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9月のテーマ「戦後七十年」に沿って、講師三武久美子が書いたのは「疎開の地を訪ねて」

この夏、息子が富山の女性と結婚し、その縁がもとになり、亡き姉が七十年前品川区の学童疎開で滞在していた、富山のお隣の町滑川のお寺を訪ねたことをまとめました。

生涯独身で子も産まなかった姉の足跡を、肉親として書き留めておきたく、姉の七回忌となる今年、疎開地訪問は是非とも実現したかったんです。ただし、富山と縁ができなかったら、、、?

戦中派の方々に贈る、私なりのレクイエムです。

戦中派の方々に贈る、私なりのレクイエムです。

私なりのレクイエムです

私なりのレクイエムです

 

GM9月 私の八月十五日 石井誠子

mitake Posted in 文章教室, 秀作
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GM9月のテーマは「戦後七十年」。グループの方々は皆さん戦中派ということで、先の大戦で父や兄弟を失った方々の、静かな悲しみと怒りの声が、ペンを通して語られます。胸に沁みます。

そんな中、石井さんの「私の八月十五日」では、不時着した米国の飛行機のパイロットが捕虜として捕まる様子が生々しく描かれ、学童だった石井さんには衝撃の出来事として綴られます。これも一つの戦後であり、「私の八月十五日」なんですね。

じっくりと読んでみて下さい。

じっくりと読んでみて下さい。

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