グループM15年

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主宰する文章教室が節目の15年目を迎えました。この教室は、60歳以上の方を対象にした文章の書き方を学ぶ教室で、品川区内のシルバーセンターの部屋をお借りして、毎月一回会員の皆さんが集って勉強しています。

20代の頃からエッセイを書いてきて、自費出版ながら書き溜めたエッセイを一冊の本にまとめましたし、シルバー世代の方々に文章に親しんでもらうお手伝いができたらと思っていたところへ、品川区の生涯学習の一環で一芸ボランティア制度があるのを知り応募したところ、採用となったことが今日の活動へと繋がっています。

少人数のグループですが、エッセイという心模様を描く勉強なので、ご自分のことご家族のことお身内のこと等書かれることが多く、その方のご家庭の事情に立ち入ることも出てくるわけで、そこはそれ信頼関係がないと発表などできないわけですよね。現在6人の方々が学んでいらっしゃいますが、皆さん穏やかな心豊かな方々で、相互の信頼関係はそんじょそこらのことでは崩れないようです。

15年の間には、出たり入ったりで会員がたった二人になったこともありました。また男の方たちも一時期はいらっしゃいましたが、お辞めになったりお亡くなりになられたりで、現在男性はいらっしゃいません。

呑気に構えている私にも、迷う時や逡巡するときもあり、会長さんらに「先生、皆通ってきた道ですよ、乗り越えられますよ」と後押ししていただき、そっか頑張ろうと態勢を立て直し、また前に進みます。

生徒さんの作品が何本か新聞等にも掲載され、指導者冥利に尽きるというもの。とりあえず体力的には70歳まで(あと4年)はOKかなと、、、。目指せ20年も目標にして、新たな気持ちで頑張るとしましょう!

文章教室「グループM」15周年をお祝いして開かれた昼食会で

文章教室「グループM」15周年をお祝いして開かれた昼食会で

 

 

田人アートミーティング

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メイン会場の南大平分校

メイン会場の南大平分校

石造のパフォーマンス

石造のパフォーマンス

水車小屋前に佇む人物像

水車小屋前に佇む人物像

渓谷にかかる物体の正体は?

渓谷にかかる物体の正体は?

廃校に祈りを込めて鎮魂の折鶴

廃校に祈りを込めて鎮魂の折鶴

体育館の窓を埋めるだるま絵

体育館の窓を埋めるだるま絵。中央は放射線量計測器。

ありゃなんだこりゃ?

ありゃなんだこりゃ?

「アートミーティング」は2014/08/02~08/24まで開催されます。

最寄駅はJR常磐線「植田」駅、いわき市田人町旅人周辺が会場になります。

GM7月秀作 「苦瓜」 石井誠子

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寸評

苦瓜作りと子育て、朝顔観察と子育て、「花子とアン」の祖父周造さんの足元にも及ばないと、謙虚にここまでを振り返る姿勢が、穏やかな文体の中に詰まっていますね。非常に味わい深い作品です。

GM 6月の秀作 湯浅美代子「時は流れて」 

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粒ぞろいだった6月の秀作、残り一遍は湯浅美代子さんの「時は流れて」。同窓会に参加されて、しみじみ時の流れを感じられた様子が、温かい筆致で書かれています。少し硬い調子の時もある湯浅さんの作品ですが、同窓会などを書くときには、いい方向にその筆致が活かされています。

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GM6月の秀作 石井誠子 「異界へ」 

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粒ぞろいの6月の秀作、「異界」という言葉が新鮮な響きで迫ります。さあ、どんな異界でしょうか?

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GM6月秀作 「診察券は何処へ?」 平澤 幸子

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秀作揃いの6月でした。

先ずは平澤さんの作品をどうぞ。最後の一節で一気に秀作に仲間入りです!

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福興しだるま

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東日本大震災で地震、津波、さらに原発事故で甚大な被害を被った福島県沿岸地域、震災から三年余、いまだ自宅に帰れず避難生活を送る方々、また仮設住宅で不自由な生活を送られている方々が多数にのぼります。

復興のシンボル「復興だるま」 

福興のシンボル「福興だるま」

厳しい状況下、それでも前を向いて立ち上がる人々にエールを込めて、福島県いわき市在住の美術家山本伸樹氏が、福島県の復興のシンボルとして「福興だるま」を制作しました。私もいわき市で生まれた者として、微力ながら「福興だるま」の販売をお手伝いしようと、当店店頭に展示しました。

緑の縁はエコロジーを、全体に魚影の模様をあしらい、お腹には金色で稲穂と笹の葉が描かれ、福興の文字を配しています。目の周りは希望を込めて紅色です。

 

いわき市在住の美術家山も伸樹氏が制作しています

いわき市在住の美術家、山本伸樹氏の制作です

「復興」にかけて「福興」としているところなど気配り十分です。

皆さん、どうかこの趣旨をご理解いただき、「福興だるま」へのご支援をよろしくお願いいたします。

なお、売上金はすべて山本氏を通して福島県の復興資金として寄付されます。

 

平成26年4月24日

伊勢参り

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お伊勢参りに行ってきました。私は二度目の伊勢参りですが、旦那は初のお参りです。

伊勢市駅前

伊勢市駅前

実は、昨年亡くなった親友の旦那の仏前にお線香を上げるため、私は前夜のうちに名古屋の親友宅に泊まったんですね。で、朝一の新幹線で名古屋に来る旦那と待ち合わせたんですが、会えないんですよ、これが。

「御木本通り」の名が冠された伊勢街道

「御木本通り」の名が冠された伊勢街道

新幹線北口改札で待つとメールやら留守電(こういう大事な時に何故か繋がらない携帯を?お持ちの旦那なんで)いれて到着を待ったんですが、、、。

外宮を参拝

外宮を参拝

伊勢へ向かう電車の時刻が刻々と近づき、ようやく繋がった携帯からは、予想だにしなかった旦那の現在地が報告され、オイオイオイ、、。どこ?そこ?

外宮参道にある老舗刃物店「伊勢菊一」さん

外宮参道にある老舗刃物店「伊勢菊一」さん

私は私で、切符を確認する作業を怠ったばかりに、伊勢へ向かう電車が近鉄(JRが正解)とばかり思い込んでいて、旦那にとにかく近鉄に向かってと誤指示?混乱にさらに拍車がかかっってしまいました…

遷宮なった内宮に参拝

遷宮なった内宮に参拝

わたしはどうにかJRの伊勢行きに飛び乗りましたが、結局、旦那は間に合わず、一本(一時間遅れ)遅れてやってくる旦那を伊勢駅で待つ事態に、、、。

賑わうおかげ横丁

賑わうおかげ横丁

ただしちょっといいこともあって、一時間待ちの間に、私の琴線を刺激する土産物店見~つけ!勾玉、守り木札、それに旅先で必ず購入するスケッチ風絵葉書をゲット!おかげ横丁で戴いた伊勢うどんの入ったランチも美味でしたし!!これってお伊勢さんのお導き?

奥野屋さんのランチ、GOODでした!

奥野屋さんのランチ、GOODでした!

珍道中とはなりましたが、結婚34年、伊勢神宮外宮「豊受大神宮」内宮「皇大神宮」を回り、夫婦で手を合わせる伊勢参り、捨てたもんじゃありません!

お土産は勿論、銘菓「赤福」です

お土産は勿論、銘菓「赤福」です

平成26年4月17日記

文章教室 4月秀作 石井誠子「笑顔」

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寸評 戦争世代にとって、壕は記憶を呼び起こす材料になるようです。そこから母上と兄弟たちとの疎開生活、実家への疎開の心苦しさ、母上のじっと我慢の想いが、今母上の年代に差し掛かり理解できるという話はよく分かります。政治への一言もチクリという範囲でいいですよね。最後の花畑のばばとの触れ合いがうまく書かれています。

文章教室 4月秀作 平澤幸子「ひなの日の一日」

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