復興ダルマ

一言通信

3月29日(火)

東日本大震災から11年が経ちました。私と同郷の福島県いわき市泉在住の画家Y氏が、東北地方復興を願って制作した「復興ダルマ」が縁で、Y氏との交流が続いていて、現在上野の画廊で絵画展を開催中との連絡を頂き行ってみました。

会場へは上野公園を通り抜けて行くんですが、平日の午後だというのに、桜満開の上野公園はすごい人出で、動物園には長蛇の列ができていました。人混みを抜け、その先東京芸大を回り込んだ所にある会場に、ようやくたどり着きました。生憎Y氏は所用で外出しているとかで、私も長くはいられず、作品を観させていただいて失礼した。

Y氏の作品は現代アートの分野で、絵画に疎い私などにはちょっと分かりにくいところはありますが、きっと篤い思いを込めて作られているのでしょうね。こうした作品を観るのも、固くなった頭を解きほぐすの

Y氏作成の復興ダルマ。目の周りの青は海を、顔の輪郭の綠は野を全体の黒は大地を表しているそうです。

東京芸大周辺の桜も見事に咲きそろっています。

に、時には必要ですね。

Y氏の作品「Tableau」です。