半月板損傷

2024/03/08(金)

一言通信

すっかりご無沙汰してしまいました。1月半ば過ぎから始まった半月板損傷でリハビリの日々が続き、ようやく杖なしで町へ出かけられるようになり、少しづつ明るい兆しが見えてきたところです。

ある日いきなりそれはやってきました。朝起きて歩き出した途端、激しい疼痛が全身を襲い、”え?何で?転んでもいないし、変な食べ物を食べてもいない”ちょっと変な表現だけど”寝耳”に水”でした。

痛い足を引きずり、かかりつけの外科に行きヒアルロン酸の注射を打ってもらいました。今回は右なんだ、三年前は左だったよと医師が言いいます。どっちの足だったかは覚えていないが、そんなことがあったんだ。

注射を打って二日経っても三日経っても一向に痛みが収まらず、T総合病院に行って原因を調べてもらいなよという家族の言葉に、久しぶりに行くから、また高い診療代かかるんだろうなあと、でもこの痛みは放っておいたらマズイというわけで、普段なら自転車で5分もかからないT総合病院へ、タクシーで出かけて行きました。

最近は総合病院にかかるときは、町のかかりつけ医から紹介状を持参しないと診察を受けられないようになっているらしく、一時間ほど待って診察してもらい、じゃあヒアルロン酸打っておこうかという段になり、昨日打ったんですけどと答えると、医師は怒りを露わに、そこの紹介状持ってこなければ治療のしようがないじゃないと、剣もほろろにいい放ちます。

その後整体に通ってみたりもしたしましたが痛みは相変わらずで、そんな折、娘がネットで探してくれたリハビリ付きの整形外科で診察を受け、レントゲン後のエコー検査で半月板損傷が見つかりました。「半月板は再生しないんですよ」と優しい眼差しの医師の話を暗澹とした思いで聞いていた。

先生今後歩くことはできるんですかとの問いに、とりあえず今は注射とリハビリとで痛みを止めないと。しばらく経過を見ましょうと穏やかに話してくれます。病院は家から一駅先の大崎にあり、二、三回電車で通院したが、駅の階段の上り下りを考えると、今後長くかかるであろう通院を考え、大井町発着の渋谷行きのバスで通うことにした。

高齢者の医療費がかさむのは、治療代や薬代の他にこうした交通費などがかかることで、医療費がかさんでいくんでしょうねえ。76歳の私も高齢者、いよいよ高齢化への道を進みだし現実を直視することになります。

さて長々と半月板損傷の経緯をお伝えしました。このままでは暗い話で終わるところだったんですが、今日は何とお嫁さんの実家の富山のお母さんから、お見舞い?で名物の「ます寿司」と「ますの昆布巻き」が届きました。お心遣いに感謝です!夕飯にいただきましょう!今日はストレッチを多めに頑張らないと!

サーモンピンクのマスの寿司、富山が誇る味です!

何層にも巻かれた昆布の中にはマスが!